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日立金属株式会社九州工場 ハーキュナイトセンター主任の宇土さん。
今回の輸送用資材変更をご担当いただきました。

旧来の段ボールを使った梱包の場合、資材そのもののコストは安価なのですが、反面こすれやコンタミが発生し品質劣化を起こしやすい素材でした。そのため納品先であるお客様から改善要求があったのがきっかけです。
また、品質改良と同時にいかにコストを下げて輸送するか、この点も非常に重要な課題となっていました。

コンタミ:コンタミネーションの略で、ここではダンボールのくずが部品に付着したり入ってしまうこと

ずばり、「スピード」と「提案力」ですね。
先ほども申し上げたとおり、未来樹脂さんの再生プラスチック製トレーを検討したきっかけは、お客様からの改善要求でした。私は、クレーム内容と改善要求をダイレクトに未来樹脂さんにぶつけたのですが、非常に短い時間の中で出してくれた提案は期待を超えるものでしたし、又その後の製品化へのスピードの早さにも驚かされました。


第一にパレットに積める個数が大幅に増えたことです。段ボールでは1パレットに66個の積載だったのですが、未来樹脂さんの提案するこの再生プラスチックトレーの採用で倍近くの112個の積載になりました。これは当然輸送効率が良く輸送コスト低減に繋がります。

第二に作業効率が大幅に改善されたことです。段ボールの場合は梱包作業に手間がかかるため、作業コストへの負担となります。
しかしこの専用トレーですと、上にマニホールドを乗せ、又その上にトレイを乗せていくだけなので作業が非常に簡単です。その分、梱包要員を減らして別の作業に充てることができます。又、この梱包作業の為に特別なトレーニングを要しないというのも楽な点だと思いますよ。
又、梱包工数が減るだけではなく、同時に納品先においても開封作業が容易になっていると思われ、お客様へのメリットも大きいのではないでしょうか。

第三は作業品質の向上です。梱包現場では同じようなラインが存在するため異品混入の恐れもあります。似たような商品で左右逆を確認しなければならないものもあり、チェックには神経を払います。しかし、この再生プラスチックトレーはそれぞれの商品専用なので異品混入がまずあり得ません。欠品も一目で確認ができます。

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