再生プラスチックで、あらたなバリューを。株式会社 未来樹脂
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未来樹脂TOP > 事例紹介 > 日立金属株式会社 九州工場
日立金属株式会社九州工場 総務課長の岸田さん。この他にもゼロエミッションへの取り組みを進めています。

コスト面ですね。段ボールから再生プラスチックに変更したことで梱包資材の単価は当然アップするため、なかなか理解が得られにくいことが大変でした。ただ、作業効率、作業品質、輸送効率などトータルコストでは同等かそれ以上に安価になり、メリットは期待以上でした。


現在、すべての企業にとってCO2をはじめとした温室効果ガスの排出、抑制、削減が重要課題のひとつになっていますが、今回の再生プラスチック製トレー導入により、製品輸送時の燃料消費によるCO2排出量を、製品一個あたり約40%も削減するという効果をもたらしました。環境保護という切り口でいうと、これも大きな成果だと思います。


今回の導入によって得られた効果をもとに、欧州メーカーに向けても、輸送用の再生プラスチック製トレーによる提案をはじめました。
欧州メーカー向けの製品は、非常に形状が似ているものが数多くあり、梱包する際に種類を間違えてしまう"異品の混入"が大きな問題になります。
そこで、この点に注力したトレーの設計をポイントに検討を進めています。

更に、木製パレットのプラスチック化も進めたいですね。現在は木材の価格が高騰していますし、世界的にも木材の使用は制限される傾向にありますので、その代替として検討しています。プラスチックと言っても、もちろん"再生"プラスチックで作られたもので、ですけどね(笑)


2007年12月5日 日立金属株式会社 九州工場にて
輸送用トレーの製造について 株式会社 未来樹脂
TEL:049-283-8804
FAX:0422-43-1021
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