三菱電機ロジスティクスでは、近年の森林保護規制による木材使用量削減対策の一環として、物流用パレットを旧来の木材製から弊社の再生プラスチック製へと移行を計りました。その結果として、木材使用量の削減はもちろん、コスト面においても効果のある内容を実現しています。
この再生プラスチック製パレットの循環使用システムがどのような過程を経て実現に至ったか、その経緯などを三菱電機ロジスティクスのご担当者にお話を伺いました。

図にするとわかりやすいのですが、
　�@未来樹脂が再生プラスチックで製作した物流用パレットを三菱電機ロジスティクスに納品
　�Aそのパレットを用いて実際に商品を包装・梱包したのち客先へ納品。
　�B納入後のパレットは全て回収し未来樹脂に送付する
というルートで徹底した再使用・再利用を図るシステムです。
尚この�Bで未来樹脂へ送付された際には、全パレットを未来樹脂にてチェックし、メンテナンス後、三菱電機ロジスティクスに再納入します。傷みが激しいものは分解した上、パレットの材料として再利用します。　（三菱電機ロジスティクス 渡邉）