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未来樹脂TOP > 事例紹介 > 大和ハウス工業株式会社+大和リース株式会社

大和ハウス工業(株)(以下ダイワハウス)と大和リース(株)(以下ダイワリース)、そして武蔵野機工の3社は、ダイワハウスの新築住宅現場から発生する廃プラスチックを再利用し、工場などの折板屋根(注1)緑化システムの植栽用トレイとしてリサイクルするシステムの開発に成功いたしました。
このリサイクルシステムは廃棄物量の削減とともにヒートアイランド対策として環境負荷の低減に貢献するものです。
この緑化トレイがどのような過程を経て製品化に至ったか、その経緯などをダイワハウス、ダイワリースのご担当者にお話をお伺いいたしました。
(1)折板屋根とは、板を折り曲げてW型を連続させて断面形状をもつ屋根のこと

大和リース 安立 これはダイワハウスの新築現場で発生するPPバンドを一次分別して同社の工場へ運搬、そこでさらに二次分別した後に、粉砕処理を行います。これを武蔵野機工のリサイクル工場へ持ち込み、これを原料の一部として植栽用トレイを製造します。完成した植栽用トレイは大和リースに納品され、同社が手がける工場等で折板屋根緑化「ecoヤネ」として施工されるという仕組みです。
 
リサイクルシステム導入の経緯
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